carbon GPX

次世代のレース用車いすが遂に誕生。
これまでにも多くの進化を遂げ、記録を更新し続けてきたレース用車いす「GPX」
根本から見直しをかけて、フレームの材質をも変更。
更なる高みを目指す。

「より速く、より愉しむために」

軽量化と高強度を実現する「CFRP」と「Autoclave」
CFRP（Carbon Fiber Reinforeced Plstics）とは、炭素繊維と樹脂による複合素材で、金属素材と比べ、高強度・高剛性で非常に軽量です。更には、設計の自由度が高い上、振動減衰特性も良く（振動吸収の効率）、レース用車いすに適した素材なのです。

オートクレーブ(autoclave)とは内部を高圧にすることが可能な耐圧性の装置や容器の総称です。
カーボン製品をオートクレーブ内において高温・高圧で仕上げると、カーボン繊維にエポキシ樹脂がまんべんなく含浸するとともに、不要なエポキシ樹脂を極限まで絞りだすことができます。
その結果できるカーボン製品は圧倒的な強度を得ることが出来るのです。

高速からのさらなる加速。
そして高速巡航性能。